妊娠中の安定期について考える女性

安定期と聞くと、どういった時期を思い浮かべますか。妊娠前と同じことをしても大丈夫な時期だと考えている人も、いるのではないでしょうか。
ですが、お腹の中に赤ちゃんがいることには変わりありません。本当に何をしても良いのか調べてみました。

安定期とは何か

安定期とは妊娠数週で言うところの、5~7か月ごろを指すようですが、専門家によっては流産のリスクが少なくなる、妊娠4か月からだとする場合もあります。
安定期が始まったとはどういうことかと言うと、つわりが和らぎ、胎盤が完成して、お腹の中で赤ちゃんがいる環境が安定したという事です。
そのため、流産のリスクが下がります。

流産の9割は安定期に入る前に起こると言われていますから、安定期に入った=流産をしなくなった=何をしても大丈夫と言われているのでしょう。
つわりも和らぎますし、旅行に行く人も少なくはないようです。
ただし、つわりがずっと続く人もいますし、全くつわりがないという人もいて、正確にここが安定期だという事は言えません。

安定期にやっても良い事は安全対策をしっかりと!

安定期だから何でもやって良いというわけではなくて、ある程度制限はあります。
例えば旅行に行くときには、万が一を考えて体の負担にならない範囲で行った方が良いです。そのため、海外旅行はお勧めできません。

運動だとウォーキングやマタニティスイミング、マタニティヨガなど、無理をしない範囲で行ってください。
安定期に入れば、性行為も行って大丈夫だと言われますが、女性に負担がかからないように、特に腹部を圧迫しないように気を付けましょう。
それから、性行為をするときには、感染症の危険性がありますから、コンドームを付けて行ってください。

出産準備は安定期にやっておきたい

妊娠後期になるとお腹が多いくなって、動きにくくなりますし、妊娠初期にはつわりが酷く流産の危険が高いため、あまり動くことはできません。
そこで、安定期のうちに出産準備などは終わらせておきたいです。
児童手当金など、お金関係の書類はあとは提出するだけにしておくと良いでしょう。

両親学校や母親学校もこの時期が最も行きやすいです。
子供が生まれた時の部屋作りも、やっておくことで、出産後に慌てなくて済みます。

安定期=妊娠前の生活ではない

安定期は流産のリスクが少なくなるのは確かです。
ですが、安定期に入ったら絶対に流産しないわけではありません。9割が安定期前なら、1割は安定期後に流産するという事は頭に入れて、最低限の安全は確保しておきましょう。