男性の妊活と年齢

女性は早く妊娠しないと、いずれは閉経して全く子供が出来ない身体になります。しかし男性は、そういった事がないためか、何歳になると子供が作れなくなるという話は聞きません。
本当に、男性は何歳でも大丈夫なのか、年齢は関係ないのか、調べてみました。

男性と女性の違い

男女の違いとして考えられるのが、卵子と精子の作られ方の違いです。
女性の場合、生まれながらにして卵子の元となる原視細胞を持っています。
そのため、年齢とともに原細胞も老化していくため、だんだんと卵子の質が落ちていくわけです。

男性だと精子は日々作られて、新しくなっていきますから、女性に比べると年齢との関係を言われることはないのかもしれません。
しかし、全く年齢と関係がないわけではなく、精子を作っている精巣は老化していきます。
作る機械がさび付いてしまえば、良い物が作られないように、精子に関しても精巣が老化することで、質が下がるというのは想像に難くないでしょう。

実際の数字で見る男性と年齢の関係

それっぽいことを言われても、実際のデータがないとなかなか自覚はしにくいものですから、ここではいくつかデータを見ていこうと思います。
精子の活性に関してですが、35歳未満の男性の場合その約7割が活性なのですが、35~39歳だと62%、40~44歳が52%、45~49歳が39%になるのだそうです。
この活性は妊娠できるかどうかの大きな要因で、自然妊娠しやすいのは50%であるとされます。

つまり45歳を超えると、自然妊娠できる確率が低くなるわけです。
ただし、例だけ挙げれば、80歳で妊娠させたという人もいますから、女性ほど切羽詰まって妊活をしなくてもいいという面は確かにわかるかもしれませんね。

男性が高齢であるリスク

女性にも言える事ですが、男性でも高齢で妊娠させれば、生まれてくる子供へのリスクは高まります。
例えば男性が40歳以上の時、30代以下と比べて、自閉症の子供が生まれる可能性が約6倍も高くなります。
妊娠時の男性の年齢が55歳以上だと、20代の男性が妊娠させた子供よりも、躁うつ病になるリスクが37%も高いです。

子供の病気のリスクもそうですが、出産してから約20年は子供を育てる必要がある事は、忘れないようにしてください。
50歳で子供を産んだら、70歳までは子育てです。子供は年を重ねるごとに係るお金も高くなります。

男性も若いに越したことはない

女性のように顕著ではないとはいえ、男性の年齢も妊娠のしやすさにはかかわってきます。子供が欲しいと思うのであれば、早めに行動した方が良いのは、男性も女性も変わらないという事ですね。