妊娠中の旅行について悩む女性

子供が生まれたら、その子が大きくなるまで、自由に旅行に行くのは難しくなります。
ですから、生まれる前に最後の楽しみとして、安定期に旅行に行くのは良い事かもしれません。ですが、妊娠中には変わりありませんから、たくさんの危険がある事は頭に入れておきましょう。

安定期は安全な時期ではない

「安定期」と言う言葉を見て、もう流産の危険がない安全な時期だと勘違いしている人は少なくないようです。
確かに流産のリスクは、妊娠初期に比べると大きく下がりますし、つわりが和らいで動きやすくなりますが、無理をすれば大切な命を失うこともあります。
ただし、多くの妊婦が「マタ旅」として旅行に行っていますから、旅行に行ってはいけないという事はないでしょう。

旅行に行くとしたら、妊娠初期や妊娠後期は避けるようにしてください。
ある意味、安定期だからこそいけるという面でもありますね。

妊娠前のつもりで行動すると危険

旅行では歩いて行楽地を見て回ったり、遊園地でアトラクションに乗ってみたり、体験をしてみたりと普段よりも体を使うことは多いですよね。
それでも、妊娠前なら疲れることもなかったという人もいるでしょう。
ですが、妊娠中だとただ歩くだけでも、距離が伸びれば無理になります。

無理をしすぎれば体を壊すかもしれません。実際妊娠中に旅行に行って後悔した人の中には、歩きすぎて体調を崩し、旅行後から入院することになったそうです。
そのため、自分が思っているよりも多いくらいで、休憩をとってください。
妊婦だから無理が出来ないという事を理解してくれない人とは、旅行に行かないことも大事です。

羽目を外して、胎児に何かあった後では、後悔してもしきれないでしょう。
また理解している人と一緒でも、妊婦側が無理をして体調を崩せば、周りに迷惑をかけることになります。

体調が万全でも遠距離の旅行は避ける

もしもの時のために、旅行先にある産婦人科を調べておいた方が良いと言われますが、経過がわかっていない妊婦を受け入れてくれるとは限りません。
万が一を考えるのであれば、何かがあればすぐに変えることが出来る、日帰り可能な距離にするべきです。
間違えても、海外旅行に行こうとはしないでください。

双子を妊娠しているとさらに危険

同じ妊娠でも双子を妊娠していると、さらに妊婦への負担も大きくなり、危険性も大きくなります。
出産経験者が「これくらいなら大丈夫」と誘ってくるかもしれませんが、その人とは状況が違うことは、しっかりと認識してもらうようにしてください。無理ならその人とは距離を置くことも考えましょう。